2006-04-10 PTU 映画 香港のジョニー・トーが凄い!らしいので録画しといたのをやっと拝見。香港の繁華街が舞台のシリアスな警察劇。全体的に緊迫感がみなぎりつつも、ここ一番で見せる脱力描写(バナナ踏んで転ぶとか)が絶妙で、その落差がおかしいやら、気味が悪いやら。これまでにはなかったタイプの香港映画、という気がします。内容も「警察内部の腐敗」と「職務範囲を超えた友情」の噛み合わない二つの面を同時に描き、そのつかみ所の無さが面白く、また不気味。これからはジョニー・トーに要注目。詳しいレビューは気が向いたら書く予定。