カジノロワイヤルの手帖

banのスットコドッコイ映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

ジギー・スターダスト

ジギー・スターダスト [DVD]
BS2でやってたので録画しといたのをチェック。むかーしブックオフで中古DVD買ったら実はアメリカ盤で字幕が一切無かったため悲しみに暮れた事がありましたがこれでようやく字幕版が観られたよう。ジギー・スターダストというのはデビッド・ボウイのペルソナというかスタンドというか分身と言うか、まあデビッド・ボウイが演じるところの架空のロックスターの名前で、そういうコンセプトでアルバム一枚作ってツアー廻ってグラムロックが一気に盛り上がって、このころのデビッド・ボウイは曲、詞、人気いずれもイケイケでした。そしてルックスはトカゲ型宇宙人のようでした。後年実際に『地球に落ちてきた男』で宇宙人を演じるのですが最後はホントにトカゲ型宇宙人になっていましたよ。この人、事故がもとで左右の瞳孔の大きさが違うのですが、その特異な眼差しがさらに地球上のものでない感を増幅します。
バックステージではメイクをしたり衣装を変えたりという風景が入ってますが、衣装を取ってむき出しになった肉体はほんとうに華奢で、こんな頼りない肉体にかけられたロック・スターとしての負荷が痛々しく感じるほどですが、それすらジギーとしての衣装の一部と化しているようにも感じます。曲はいわずもがなで最高。「ロックン・ロールの自殺者」など切なすぎて泣けます。ミック・ロンソンのギターも熱いよ!