カジノロワイヤルの手帖

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「耳そぎ饅頭」町田康

耳そぎ饅頭 (講談社文庫)
この人のエッセイは初めて読みましたが、床に臥せって潰れたアンパンのごとくグッタリしていたにもかかわらずゲラゲラ笑ってしまいました。この文体は卑怯だ。反則だ。「ますらお」「大岡越前」とかそういう言葉をゲリラのように出してくるだけでもおかしいのに、そういう時代劇のような文体でディズニーランドに行ってみたりイルカのショーにいってみたり、もうそれだけで腹筋が引き攣れて死ぬる。町田おそるべし。いやあ日本語はまだまだ捨てたもんじゃないのであった。