カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

皆様あけましておめでとうございます。どうかことしもひとつご愛顧の程を。
という訳で年末年始は同居人の実家に逗留して旨い酒と旨い飯とのワンツーパンチを三泊四日にわたって喰らい続け至福の極み。加えてさらに外猫として養われている半ノラをなでくりまわしてゴロゴロゆわし猫好きの本懐を遂げて幸せの極みに。今年はいつにも増してよい年になりそうな予感であります。
と思うのにはもう一つ根拠が。同居人の実家は富士山の裾野にあるのですが、元旦に富士五湖近辺をドライブしていたときに、ふとたちよった道の駅。そこでなかなかよく出来た博物館を見学して、さて次へ…と思って車に乗ると、遠くからいきなり突進してくる黒い固まり。遠くからは人々の悲鳴。…うわ!イノシシ!イノシシやん!イノシシ走ってる!ぶつかる!ぶつかるから!わー!…という内心の叫びをよそに、まさに猪突猛進の言葉にふさわしく一切の障害物を直進とジャンプだけで切り抜けて森の奥に消えてゆかれたのがたいそうハラショーです。いやあ曲がる気いっさいナシ。亥年の元旦からかような場面に出会ってしまってこれはもしかして吉兆ではないのだろうか。だろうか!
ついでに言うとオイラは亥年生まれであり年男であるが故にさらに吉兆感が高まります。ともあれ忘れられない正月になりましたことです。