カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

"オフ・ザ・ウォール" マイケル・ジャクソン

オフ・ザ・ウォール
先日車を運転してたら、昔のマイケルの曲がかかって、「あ、これ聴いた事ある」と蘇る遠い記憶。80年代初頭にマイケルが日本の原チャリのCMに出演してたときのBGMでした。ああ、このころマイケルは「普通に非凡な」シンガーだったんだなあ。日本のCMに出るくらいには身近なスターだったんだな。これ、けっこういい曲じゃん。と去来する思い。


それにつけても"スリラー"以降の、あのスーパーを通り越しモンスターを通り越してもはやフリーキーなスターの領域に至ったマイケルをみるにつけ、このころのマイケルの初々しさと若さ(この当時21才)はもう帰ってこない過去のものなのだなあと思いますが、CDは残ってるのでこうして買い求めることもできますよ。聴けばやっぱり初々しくて将来を嘱望される若いスーパースターの姿がそこにクッキリと残っています。名盤です。悲しき名盤。