カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

MacBook新作発表

というわけで出ましたね新しいMacBook。今使っているiBook G4とPantherの組み合わせでは昨今のアプリ事情に対応できなくなってきたので、思い切って今回の新作発表に合わせて買い替える事にしました。自分への投資!自分への投資!2回書いてみた。今回はさるルートで割安で手に入るのでこれを使わない手はない。ということでスペック比較をつぶさに行おうとApple Japanのサイトへ。


あー、こういうデザインで来たか…。アルミボディにガラスという、iPod Touchを踏襲したデザイン。ボタンレスでマルチタッピング可能なトラックパッド。相変わらず挑戦的なハードです。しかしスペックをつぶさにみていると…あれ?FireWireのポートはどこいったの?なに?


どういうこったこりゃあ!!!!!


なんとFireWireポートが無くなってる!ウッソー!バタ(←失意のあまり倒れる音)。上位機種のMacBook ProにはさすがにFireWireポートは残ってましたが、ハッキリいってウチの使い方ではProの方はオーバースペックなのよう。高いし。ウチは外付けHDやオーディオインターフェース軒並みFireWireなのでこのポートが無くなるだけで大打撃。つーか使えない。かといってじゃあFireWire規格の機器を全部USB2.0規格のものに変えるのもまた出費がかさむ。特にオーディオインターフェース関連はUSBのヤツは勘弁。というわけで一気に萎えてしまったワケですが、よく見ると旧MacBookMacBookホワイトとして値下げ販売されているではないですか。しかもスペック的には十分納得の範囲。ムク(←復活して起き上がる音)。というわけで即決でそちらの方をオーダー。Intel Core2 Duo 2.1GHz、内蔵HDD120GB、SuperDrive、メモリは4GBパンパンに積んで、税込みで13万円台になったので妙なお買い得感が。


今回のFireWireポート撤廃についてはやはりユーザーを軽くパニックに陥れているようで、思い出します10年前の初代iMac発表時。あのときもフロッピードライブ撤廃とかシリアルポート撤廃とかで、音楽業界の人間は機材の対応に右往左往、買い控えや古いマシンの確保なんかも行ってた憶えが。今回はかろうじてハイエンドマシンにFireWireポートが残されているのでなんとかなってますが、これで次のMacPro発表あたりでFireWire全廃なんて事態になったらまた10年前の悪夢アゲインなんてことにもなりかねないので、Appleさんには口を黒酢原液のように酸っぺくしてお願いしたい。FireWireは残してくれい。頼んます。