カジノロワイヤルの手帖

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「スティール・ボール・ラン」(17)荒木飛呂彦

STEEL BALL RUN vol.17―ジョジョの奇妙な冒険Part7 (17) (ジャンプコミックス)
待ちこがれましたぜ続刊。大統領ギン立ちのあと、「いともたやすく行われるえげつない行為」があって、あれまどうすんですかこの後!という状態からまただいぶ待たされまして、ようやく続刊が発売になったので即座にゲット。即座にむさぼり読み。


いやあ盛り上がって参りました。そして謎が謎を呼んだまま以下続刊に続く!ギャー!待てません!先生!待てません!でもウルジャン買って読んでも一ヶ月おきに待てませんの刑が来るのは確実なのでここは続刊刊行までガマンです。


とうとう大統領のスタンドが能力を本格的に現し始めましたが、この能力が実に謎めいております。スタンド能力の不可解さをめぐるサスペンスというのは実に第三部の「ザ・ワールド」の能力解明のくだりを彷彿とさせますが、今回のはさらに物理的な次元を超えた能力になってそうな予感。個人的には、大統領が直々に披露していた「ナイフとナプキンの理論」がこのスタンドの正体を大きく暗示している気がしますが、説明しようとするともの凄い長文になりそうなので割愛。あともうレース云々という事を皆忘れてるっぽいけどその結果はどうなるのか。これまでちょい役で出てきてたノリスケはどこかで活躍してくれるのか。ウルジャン本誌では休載もあったらしいですが、荒木飛呂彦もこの決着をどうつけるかでものすごく苦労しているんじゃないか。いろいろ気になって大変です。とにかく続刊を待つ!待てません!いいから待て!