カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

久しぶりに

仕事柄、日常から音楽に接しておりますが、自分で音楽を作らなくなって久しゅうなっておりました。最後に作ったのが某ゲーム会社の社歌でそれも一年前。尺も30秒くらいのものでしたから、やっぱり本格的に量産しなくなって7〜8年くらい経つのかなあ。その間、内職で同人ゲーの音楽を作ったりもしてましたが、年二回程度でしたし、それもここ数年は機会が途絶えてしまって、シーケンサーをオペレートする手もすっかり錆び付き、新製品の知識にも置き去りにされがちで、仕事しててもこりゃまずいなー、と思うところとは全く無関係に何となく手すさびに家でデジパフォとReason4を立ち上げて曲をひねり始めたらこれが勢いづいてしまって、ここしばらく時間を見つけてはMIDIとソフトシンセをいじる毎日です。


今回はあるメソッドを用いて、というかある縛りを自分に課してやってるんですが、これが旨く行ったのかも知れません。いまの音楽制作環境はDAWとソフトシンセのパッケージだけでもやれる事があり過ぎて逆に何していいか分かんないよドラえも〜ん。何だいのび太く〜ん。的に途方に暮れる感があふれているのでこういう「縛り」をもうける事でやりたい事が明確になり、その縛りの限界を超えるべく創意工夫も生まれるのであった。それに今のMacBookホワイトはデジパフォとReason4を立ち上げてソフトシンセを10個ぐらい並列で鳴らしても全然パワーに余裕があるのでハードウェア面での苦労というかヤリクリは全く無用っぽいのであった。はは。すご。


ところで、今作っている曲は最終的に歌モノにしたい気もするんですが、そこで出てくる問題は歌詞。色々考えてみましたが、とくに何かぶっ放したい主張があるわけでもないので春野菜の名前でも並べておこうかと。で、それはいいとして(いいのか)歌の方はまあ最近の流れとして、ここいらでひとつボーカロイドでも導入してこまそ…初音さんとか巡音さんとか。と思っていたらなんてこった!これMac版出てないじゃないか!なんてこった!(二回目)というわけでググってみたら「Mac音ナナ」という音声素材集が出てるのね。しかし素材集か…一応Reasonのリフィル形式での販売ですが…。どんなもんだろ。安いし。ちょっとデモ聴いて良さげだったら買うかも知れませんが、しかし素材集か…(二回目)。というわけで早くMac版だしてくださいクリプトンさんヤマハさんプリーズ。


※参考 Mac音ナナ
http://www.act2.com/products/macnenana/