カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

訃報

・今日は一日何をする訳でもなく、家で掃除を手伝ったり、留守番したり、本を読んだり、昼寝したり、ボンズを風呂に入れたり、寝かしつけたりと穏やかな日。しかしこれも義母のハイパー家事処理能力の賜物であって、もう心情的にはジャンピング土下座のうえ頭を地面にめり込ませて感謝である。


ボンズを風呂に入れていたら、突如真顔でオイラの胸をわしと掴んで揉みしだかれた。…ボンズよ。そりゃ父の乳は肉付きの良さゆえ若干ぷっくりとはしておるが、人体構造の都合上父の乳からは乳は出ないのだよ…。と言い聞かせてみるものの、もみもみを止めぬボンズこうして揉まれ続けたため人体の神秘が発動して父の乳から滋養あふるる父乳(ちちちち)が分泌され、授乳作業も夫婦で分担できるようになり引いてはオイラの体重も減るかも知れぬ。人体の神秘に期待。


・夜、家族が寝付いたあとでツイッターをチェックしていたら、大学時代のサークルのM君が逝去したとの知らせが。愕然とする。聞けば、くも膜下出血とのこと。たしかまだ35にもなっていない筈である。さぞや無念だったろうと思う。自分より若い人の訃報というものは余りに悲しい。後輩の訃報を聞くのはこれで2度目で、せめて我々が老人になって人生の余録を生きるようになるまでは、こういう知らせが二度と届かぬ事を衷心より願う。謹んでご冥福をお祈りします。M君。