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カジノロワイヤルの手帖

banのスットコドッコイ映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

いかにしてオイラは全く運動せずに10kgの減量に成功したか(3)完結編

酒・飯

※前回までのあらすじ

日々の高カロリーな食生活がたたり、すっかり太ってしまってこりゃヤバイと感じたオイラ。「痩せましょう」ということでまずは間食断ちを行ったものの、依然として体重野郎は減らないので次の手を考えることに。そこで一計を案じて現状をリサーチし、一日の摂取カロリーを2000kcal以下に抑えれば痩せる細る軽くなるとの結論を得たオイラは、襲い来るひもじさ横丁の攻撃をごまかしつつ、酒は飲んでもご飯を減らしてなんとか2000kcal/dayの掟を守るのであった。さてその結果…?


前々回→http://d.hatena.ne.jp/casinoroyale/20120509/1336511537
前 回→http://d.hatena.ne.jp/casinoroyale/20120510/1336617570







【続けてみた】

一日2000kcal。主食は以前の半分。酒はまあ3杯くらい。たまには揚げモノ甘いモノも可。そういう生活をしばらく続けてみたところ…。


開始から二週間後、体重グラフが初めて82kgを下回り、それがキープされるようになりました。これはもしかして来たのかい…?減量の効果ってやつがよう…。と体重計に乗るステップも軽やかに。成果が数字となって現れると、めきめきとモチベーションが上がります。それまでの辛気臭い少食生活が一転して面白くなり、毎日の体重計測も楽しみになってきました。人間このように報酬効果で心のありようがころっと変わるのだなあ…とつい遠まる眼の焦点。


自分は、体重の記録にiPhoneアプリの「シンプル・ダイエット」を使用しました。これは、毎日の体重を記録して、グラフに表示するのがメインの文字通りシンプルなアプリですが、体重推移の確認には十分です。逆にこのくらいシンプルな方が毎日の記録にはもってこいかと。つか面倒くさいのは継続の敵っすわ。


シンプル・ダイエット 〜 記録するだけ!かんたん体重管理 〜



計量は、基本的に朝起きてすぐ、トイレに行った直後に行いました。このタイミングが一日で一番体重が軽いからという思春期の乙女のような理由からですが、決まったタイミングで毎日計量できるならいつ測ってもいいと思います。



【一ヶ月経った】

さてその生活を続けて一ヶ月。84kg台だった体重は80kg台まで落ちました。やった!


正直なところ、順調に落ちすぎて逆に不審なほどで、リバウンドがこないかハラハラしましたが、しかし冷静に考えればこの生活を続けている限り、太ることは理論上無いわけです。


84kgから80kgへの体重の変化…。数字だけ見るとあまり大した事のないように思えますが、効果はかなり体感できます。やはり腹回りがスッキリし、ベルトのキツさが消えました。また、外出したときなど、窓に映る自分の顔が確実にほっそり変わっているのに気づきます。さすが俺フィルタ。好ましい方への自分の変化にはあさましいほど敏感です。また、油物を減らす心がけのせいか、肌(特に頭皮)から余分な油ッ気が抜け、顔面のギトギトも緩和されました。



【さらに続けてみた】

さて、順調に体重が減ってきたところで、年末年始というダイエットには厳しいシーズンを迎えます。飲む機会も増えますし、妻の誕生日もこの時期のため、ケーキなんかも食べようか、となっちゃうわけです。


しかし基本的には、それを忌避して少食生活を貫いたりはせず、普段通りにイベントに参加して、ケーキなんぞも尋常に食べ、ごちそうも頂き、酒もたらふく飲んで、と至って普通に過ごしました。


もちろん一時的に体重は増えます。グラフ(後掲)を見ても、一時的に体重が増加している箇所は何かしらそういうイベントが起こったと思っていただいてよろしいかと。ただ、イベントが過ぎた後には元の少食生活に戻れば良いわけで、増えた体重はまたすんなりと落ちて行きました。食べる量の基本が少食になっているため、そのようなイベントにおいても食べる量は以前に比べて減っている、というのもありますね。


さて、こういう生活を一ヶ月半ほど送った所で、一日に摂って良い食事量を、目算でだいたい把握できるようになりました。特にカロリー計算をせずとも、だいたいこのくらいなら大丈夫、という量が経験的にわかってきます。その時点でカロリーログを取るのはやめました。あとは毎日の計測で、体重の監視を続けます。ちょっと食べ過ぎたな、飲み過ぎたな、と思ったあとは必ず体重のゆり戻しが来ますが、また同じように少食生活に戻ることで、帳尻が合って体重はまた減ってゆきます。


ダイエット開始から二ヶ月強の時点で、体重は78kgを割り、-6kgの減量になりました。一ヶ月に-3kgなので、ダイエットとしてはけっこうなスピードだと思います。ここから体重の下がり方は鈍化し、月に-1kgのペースに落ち着きました。その後も依然として少食生活をキープ。今コレを書いている時点で、体重は74kg台まで落ちています。




【減量成功のポイント】

・もともとの基礎代謝が高かった…かも

そもそも自分は新陳代謝が激しいタイプで、熱いものや辛いものを食べるとすぐに汗だくになりますし、ちょっと運動してもすぐ汗まみれになるという鬱陶しい体質です。なので、標準よりも基礎代謝量が多く、特段運動しなくても痩せやすい素地があったのかも知れません。また、ダイエット前に続けていた筋トレとそれに伴う筋肉の増加は、言うまでもなく基礎代謝量の増加につながっているはずです。つまり、もともと痩せやすい素地はできていたのに、毎日のカロリー摂取量がそれを凌駕していた、ということでしょう。どんだけ食べとったんかと。

・早い段階で成功体験ができた

開始から2週間で効果が見え始めたので、早い段階でモチベーションの補強ができたと思います。一度減量に成功することで、ストレスフルな食事制限が、全く逆の爽快感に転化するのを実感しました。極端な話、食欲よりも痩せる快感の方が勝ったため、少食生活が長続きしたと言えるでしょう。また、2〜3kgでも痩せると、腹が引っ込んだり、頬の肉が取れたりと、見てくれ面の効果が確実に現れるので、この点も継続の励みになりました。

・自営業なので、食生活を含めた生活リズムをコントロールしやすかった

基本的に家で仕事をしているので、食事はいきおい自宅で取ることがほとんどで、それも3食ほぼ自炊です。なので、調理の段階からカロリー減を意識することができ、炒めものの油を控える、野菜を多く摂るなどの対策がとれました。


また、小さい子供がいるため、生活も子供に合わせて早寝早起きであり、この点も良い方向に影響があったと思います。特に、早寝することで寝酒の習慣がなくなったのが大きいかと。それに、夜更かしして夜食を摂ることには抵抗が少ないですが、早起きして朝食前に何かを食べるのは結構めんどくさく感じるもので、これも大きかった。



【今後の課題】

表題にもありますが、減量期間中、運動はほとんどしていません。日々の生活では、保育園の往復、子供の抱き上げくらいが一番身体を使う行為というくらいで、正直なところ、身体はかなりナマっています。また、筋肉は確実に落ちましたよ。運動が無い限り、都合よく脂肪だけ落ちる、という事にはならないようです。当然だ。体重の減りが鈍化しているのは、筋肉量の減少にも関係が有りそうです。少食生活を続けながら、運動をどのように盛り込んでゆくか、という点が今後の課題となりそうです。


また、痩せたとはいえ、食生活を以前のように戻せば確実にリバウンドの野郎が来るでしょう。筋肉が落ちているので、太るペースは前よりも加速するはずです。現在の少食生活を一過性のものとせず、習慣として定着させ、これを続けてゆかねばなりません。油断しないよう、体重の監視も続けてゆく必要があります。つくづく思いますが、ダイエットにゴールはありませんね。標準体重をキープし続けることも、またひとつのダイエットであるわけです。




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以上、延々3回に渡っておおくりしてきました。痩せたいと思っている皆様の参考になれば幸いでございます。オイラは引き続き標準体重を目指してダイエットを続けたいと思います。