先日のクリアランス計画の結果は芳しくなかったものの、下記の書籍の放出を決意。がんばりましたオイラ。しかしまだ手放そうかどうか決めかねているものもいくつかあり、まあそれは来年にということで。
- 作者: レーモン・クノー,生田耕作
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1974/10/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 小林久三
- 出版社/メーカー: 新風舎
- 発売日: 2004/04
- メディア: 文庫
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- 作者: 森達也
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 文庫
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- 作者: デスノバ
- 出版社/メーカー: イーハトーヴ出版
- 発売日: 1996/05
- メディア: 単行本
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・ちんかめ
かれこれ9年くらいまえ、多少付き合いのあった女子から突如プレゼントとしてもらったもの(しかし何故プレゼントとしてこれを?という疑念はいまだに尽きませんが)。いわゆるオシャレなヌード写真集。「おしゃれでエロい。」が売りなんだけど結婚した今となっては置き場所に困るので放流決定。
・ピコエンタテイメント Vol.1&2
93年発行のテクノ専門ムック。YMOの再結成時に合わせて出たので、YMO関係のディスクレビューがやたら充実。あとテクノ名盤100選(Vol.1)、P-MODEL&平沢進特集(Vol.2)などのお好きな方々にはたまらない企画や、ヴィンテージ・シンセカタログなんかも入ってて、大学生当時はかなり読み込んでましたが、ネットであらゆる情報がポイポイ手に入る今となっては持っている意味もほぼ無いわなということで放流。あと、妙に当時のアイドルをフィーチャーしてて、細川ふみえ、宍戸留美、東京パフォーマンスドール、制服向上委員会などのテクノ好きするアイドルがTB-303なんかを片手にグラビアに載っているのは今となっては貴重かも知れませんが、オイラとしては別にどうでもよろしい。
・デジタル・ヒーローズ
これも93年発行の、サブカル系ゲーム専門ムック。…と言いつつなぜかYMO特集が入ってたりして、テクノ好きなゲーマーをターゲットとしたムックと思われます。ゲームミュージックのクラブミックスの特集にやたら力が入ってたりね。あと、マリオよりもソニックのほうがクール!という価値観が横溢しているあたり、当時のサブカルの空気がモロに出てて今となっては微笑ましい。各所に挿入されているCGの荒っぽさも隔世の感が。
・シナリオ(2001年2月号)
なんでこんな雑誌が手元にあるかというと、『シベリア超特急2』の脚本が掲載されているからで、当時レビューを書くための資料として取り寄せで買ったのですが、レビュー書く前にDVDを買ってしまったので意味が無くなってしまった。というわけでほとんど目を通してません。が、脚本を担当した北里宇一郎の短文が掲載されてて、題が「カルト映画と呼ばないで」だったのには思わずもらい泣き。内容は「シベ超」の続編の仕事が来て、シナリオライターの意地でもマトモな脚本に仕上げちゃる。バカ映画とは呼ばせん!と意気込んで書き上げたものの、監督の晴郎は意図的にバカ映画にしようとしているフシがあって気分は複雑の極み。という心情を綴ったもので、プロ意識とシベ超に板挟みの超気の毒状態が伝わってきて泣けます。
…というわけで、値がつきそうなものからダメっぽいものまで色々ですが、浪漫堂さんまたよろしくです。