カジノロワイヤルの手帖

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A面最後

アビイ・ロード
※本日は「アビイ・ロード」を聴いた事の無い方にはよく判らない内容でお送りします。
引っ越しの準備もだいぶ進んできまして、区役所に行って証明書をゲットしたり、新しい家具を買い求めたり、引っ越しの日程を決めたりと、慌ただしい日々です。段取りもそろそろ後半戦に入るか?というところで、レコードに例えるとA面最後の曲が流れててそろそろB面へ。という感じですが、ビートルズの「アビイ・ロード」で例えると、「カム・トゥゲザー」から「オー!ダーリン」までは物件探しと物件決め、「オクトパス・ガーデン」で申し込み手続き、で、その後の鬼のように煩雑な諸手続きがA面最後の「アイ・ウォント・ユー」で、最後の死ぬほどくどいリフレインがまさに各種手続きのうっとうしさにピッタシで今現在ここ。
では次いでB面になるとどうなるか、というと、まず「ヒア・カムズ・ザ・サン」でようやく晴れて物件引き渡しに至りウキウキした気分に。ついで「ビコーズ」で心静かに荷物の梱包など。そしていよいよ「ユー・ネバー・ギブ・ミー・ユア・マネー」から始まる怒濤のメドレーが引っ越し本番。荷物の搬出、運搬、搬入、設置などなどで地獄のてんやわんやになります。それが落ち着いて「ゴールデン・スランバー」でまずは一息。しかしこれから待っているのはローンの返済だぜ、ボーイ。というわけで「キャリー・ザット・ウェイト」。ボーイ、その重荷をかついでゆけ。と身が引き締まる思いをかかえつつ引っ越し後の諸手続きを済ませ、無事「ジ・エンド」で引っ越し終了。



…と思ってたら、忘れた頃にやり残した手続きが見つかって「ハー・マジェスティ」がオマケのように始まるのであった。おわり。あと、なにかの拍子に針飛びおこして、曲が「アイ・ウォント・ユー」の頭に戻る、みたいな事態はホント勘弁です。