カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

水曜どうでしょう

クイック・ジャパン (Vol.52)
道民なので割と初期からリアルタイムで観てたんですが、同居人がDVDをごっそり借りて来たので夕食時は視聴タイムです。いやあ久しぶりに見ると初期の大泉洋が基本的に今とあんまり変わってない(髪の長さ除く)のが凄いな。まだ学生なのにミスターや藤村Dと対等に渡り合ってるところが凄い。この肝の座り具合が番組を面白くして、結果彼を現在のポジションに押し上げたのでしょう。しかしリアルタイムで見ていたころは今の大泉洋の大活躍ぶりを誰が予想したでありましょうか。またDVDが出てあまつさえオリコン1位になるなんてことはさらに誰も予想しなかったのではないでしょうか。北海道ローカルの番組(しかも深夜枠)なのに、いまや愛媛在住のウチの弟もファンになってDVDを買っているという有様。隠れた面白いモノが口コミでその存在を広めてしかも次々とファンを獲得していったというドリームめいたものがこの番組にはあります。


ちなみにこの番組が道内でブレイクしてから大泉洋はタレントとしてローカル番組や地方CMに出ずっぱりになり、ついには「パパパパPUFFY」や『千と千尋の神隠し』への出演ジブリ内部にどうでしょうファンがいたらしい)を経て全国的な人気者になってゆくのでした。いやあメガネのプリンスのCMに出てた頃が懐かしいですな。どうでしょうファンとしてはいつまでも北海道の大泉君であって欲しいところもありますが…。


画像はクイックジャパンのどうでしょう特集号。これ、北海道の書店には今現在も平積みで置いてたりします。一体何回版を重ねてるんだ。