先日の道北旅行の時に心に残ったことメモ。
・とにかくオロロンラインは風が強かった。日本海も荒れまくってた。東映の三角マークが出るかと思った。あとヅラ着用の方は車から一歩も出られないと思った。
・増毛の食堂でニシンそばを食べてたら壁に緒形拳のサインを発見。しんみりする。
・増毛は施設や店舗の名にことごとく「増毛」とついているのであらゆる物件が薄毛の方にはありがたい感じになっていた。
・羽幌町の冨士屋旅館の飯はたいそう旨かった。ビシ！（親指を立てて突き出す音）
・苫前羆事件（日本最悪のヒグマによる獣害事件。死者８名、重傷者３名）の現場と資料館を巡った。現場の立ち木に今も残るヒグマの爪痕にびびった。（画像）
・宗谷岬では日本最北物件を撮りまくった。
・稚内でタコしゃぶを食べようと思いオススメの某店に立ち寄ったら「本日閉店」とあり激しく萎えた。なんで三連休の中日に休むか。
・あれだけ強かった風が、オホーツク海側に出たとたん穏やかになった。
・オホーツク海沿いの国道を南に向かって走ってみれば、左に水平線、右に地平線。すごいトコだと思った。
・紋別の博物館で生きてるクリオネを見た。なんとなく踊り食いできるのではないかと思った。
・同じく博物館で-20℃体験のできるブースに入った。シャボン玉が吹いたそばから凍りなすっていた。
・サロマ湖からの帰りに鉄道記念館なる施設に寄った。車両を改造した展示館はしばらく前から固く鍵が閉ざされていた様子だったが、ここまで堅くガードしとかないとどこからともなくわいた鉄ちゃんが展示物を持ち去りそうな雰囲気が横溢していたので仕方あるまいと思った。
・10/13は「鉄道の日」だったらしく、NHKのFM放送は特番で12時間鉄道がテーマの番組をぶっ放していた。鉄道唱歌を30分近くひたすらかけっぱなしにするその暴走っぷりに痺れた。そしてその一般聴取者を放置したマニアックっぷりが面白く家に帰ってからも思わずラジオをつけてしまった。あと同居人と二人して「うちらってひょっとしたらテツの素質があるのかも」と頭をかかえた。あと番組内でカシオペアの向谷実が暴走機関車と化していたのが凄かった。
