出ました待望の新刊。しょっぱなの「カバティカバティカバティ…」でいきなりのカウンターパンチ。さすがじゃ。とページを繰ると前作以上に暴走したカオスワールドになっており面白がる反面次回３巻で打ち切りになりはすまいかとファンとしては期待と心配が相半ばして変な味の汗が垂れます。中身は相変わらずどころかさらにターボがかかった独特の言語感覚ギャグが炸裂。パラ読みしてるとピンと来ないかも知れませんが、読み返し噛み締めるほどに味わい深く体操帽のゴムひものごとしです。全編これ名台詞の嵐。あと、今回は出てくるキャラがことごとく濃いので前巻で仏恥義理のゲスっぷりを発揮していたザイアー様の影が薄いのが心配。がんばれザイアー様（棒読みで）。そしてがんばれ第３巻刊行！（力強く）
