カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

その後のドラクエ9

ドラゴンクエストIX 星空の守り人
というわけで毎日ちまちまやっております。現在平均レベル21、プレイ時間は10時間くらい。全滅経験1回。まだまだですな。個人的にはシステムが「3」の頃に近いスタイルになり、いちからパーティーメイクできるのがとても嬉しい。久しぶりにキャラの名前考えるのに熟考したりして。短時間でプレイが寸断されがちな携帯機でのプレイを考慮してか、話の流れを忘れないように「あらすじ機能」がついていたり、短時間でクリアできる「クエスト」システムが入っていたりと、DSというハードでのプレイを考慮された作りは好感がもてます。あと、システム全体も比較的平易なので、オイラのようなオッサン脳の人間でも悩むことなくプレイできます。そのうえで、今作はWi-Fiでのクエスト配布とか、マルチプレイとか、錬金システムとか、地図システムとか、やり込み要素が鬼のように詰まっている。むしろストーリー部分よりもそっちの方が充実しているんじゃないかと思われるフシも。久しぶりにワクワクして遊んでいますよ。というか以前のエントリで偉そな事を書いてしまって本当にすまなんだ。五体投地のアクションでお詫びしたい所存です。


賛否両論、というか否定論の多いギャル妖精のサンディですが、個人的にはアリ。むかしからドラクエって良い子良い子した顔をしながらこういう下世話なネタを忍び込ませてますよ。ぱふぱふとか。あぶないみずぎとか。「きのうは おたのしみでしたね」とか。その下世話なところが今回サンディというキャラで突出してるだけという気がするのであんまり気になりません。というかだいぶ愛着がわいてきました。ははは。


しかしいただけないのは冒険の書がいっこしか作れないことで、ワンカートリッジ、ワンユーザーとなっている点。まあDSの普及率を考えたら、一人一本買わせるというのはビジネス的には正解かもしれませんが、でもユーザーとしては「ちょっと借りて遊んでみる」という間口がなくなったわけで、それを考えるとこのソフトが新規にシリーズのファンを増やす機会はガッツリ減ったと思われます。