カジノロワイヤルの手帖

banの映画感想&小説漫画音楽路上日常雑感。

2008-01-01から1年間の記事一覧

急だよ!

というわけでツモりました。白一色。そんな役はねえ!いやすいません麻雀の話ではなく雪の話。昨日は夕方までまったく降る気配もなく、あまつさえ積もってもいなかったのですが、仕事のあと所用で某所に出かけて屋内にいたほんの数時間の間に、うわっ!降っ…

朝型生活

生活をできるだけ朝方にするようになってはや半年。最近は朝起きてから出かけるまでの二時間が一日で一番充実している時間帯と感じるようになってきました。なんてこった。朝、きちんと起きて身支度をし朝食を食べ用を足し、場合によっては風呂に入ったりア…

今週の貼り紙部屋

えー今週も更新されていました地獄の貼り紙部屋。今週も淡々とアップします。

「MW(ムウ)」手塚治虫

漫画の神様・手塚治虫の夢と希望が満ちあふれていないフォースの暗黒面がスパークする傑作。主人公の結城美知雄は女のように美しく華奢な外見ながら、幼いころ浴びた毒ガス「MW」の影響でモラルや良心が大脳からまったく欠落してしまったという因果者で、…

「放浪探偵と七つの殺人」歌野晶午

浪漫堂店長おすすめの一冊。歌野晶午は「長い家の殺人」「葉桜の季節に君を想うということ」としか読んでなくて、前者は処女作ゆえの未熟さとトリックのトンデモさがやや不満で、後者は超絶の叙述トリックに心底ひっくりかえって、その両極端な印象に実力を…

「横溝正史読本」小林信彦・編

これ、以前は文庫本にものすごいプレミアがついてて、一冊一万円という驚きのこのお値段で取引されてたらしいのですが、先日めでたく復刻。横溝ファンとしてはマストでしょうと早速購入してみました。 中身は、横溝正史と小林信彦の対談、横溝のエッセイ、乱…

今週の貼り紙部屋

えー今週も淡々と更新されてました地獄の貼り紙部屋。もう突っ込む気力もジリ貧になるほどの旺盛な創作意欲に何かが負けてしまいそうです。

ハイパーオリンピック殿様版

話はひと月前にさかのぼりますが。 ちょっとした宴会があって、同僚たちと二次会どこいこうかという話になって、じゃあ、と行ってみたのがススキノにあるバー「ファミコンプリート」。 ここには小上がりとカウンターに薄型モニターが何台も据え付けてあって…

久しぶりに大きな弧を描く虹を目撃。地下鉄新さっぽろ駅近くにて。

「マコちゃんのリップクリーム(2)」尾玉なみえ

出ました待望の新刊。しょっぱなの「カバティカバティカバティ…」でいきなりのカウンターパンチ。さすがじゃ。とページを繰ると前作以上に暴走したカオスワールドになっており面白がる反面次回3巻で打ち切りになりはすまいかとファンとしては期待と心配が相…

今週の貼り紙部屋

ハイ、今週も新作がでてきましたねえ。地獄の張り紙部屋。一体一体いつまで続くんでしょうか。今週は、あの、有名なヒーローが出てきますよ。何でしょうねえ。それではご覧なさい。

レッドクリフ Part I

監督:ジョン・鳩・ウー。えーこれ三国無双の映画化?え違うの?すいません三国志における「赤壁の戦い」というエピソードの映画化だそうです。三国志について私が持っている主な知識は下記の通り。 1)大昔の中国の話。 2)沢山の将軍や武将や軍師が出て…

ヒストリー・オブ・バイオレンス

監督:デビッド・クローネンバーグ、主演:ヴィゴ・モーテンセン。物静かなよき勤め人であり、二児のよきパパであり、よき夫でもあるヴィゴ父さん。職場のカフェでは信頼も厚く、子供たちからは慕われ、奥さんとは毎日「愛してるよ」「愛してるわ」とウザイ…

杉浦日向子ブーム

ここ一年くらい自分の中に杉浦日向子ブームが来ていて、先日もamazonにて買い残していたちくま文庫の著作を買いあさって読んだのですが、やはり全作品中でも際立って良いのが「百物語」「百日紅」「合葬」の三作品。「百物語」は江戸時代の雰囲気を十分に味…

MacBookホワイト到着

というわけでやって参りましたMacBookホワイトちゃん。ああーん待ちこがれたよう。というわけで机周りを片付けてから居住まいをただしてセットアップ。いやーいつになっても新しいマシンを俺色に調教、もとい染めるプロセスというのは楽しいなへっへっへ。あ…

戦場のメリークリスマス

監督:大島渚、出演:デビット・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし。「イギリス軍人の眼から見た日本軍人の不思議さ、不可解さと、それに対しての理解を描いた原作」を日本人が映画化した結果、逆に日本人が根底にもつ精神性と欧米に対する憧れが切ないまでに…

今週の貼り紙部屋

さあ〜今週も皆さんお待ちかね、地獄の貼り紙部屋のコーナーです。今回は史上もっともカオスかつミステリアスな内容になっております。

鉄コン筋クリート

監督:マイケル・アリアス。松本大洋の原作は読んでません。絵柄以外の情報はほぼゼロで観ました。以下感想。 感想1) 動く。絵が動く。そらアニメーションなので当然ですが、CGの背景がとても自然にできていてCGにありがちな嘘くささ、無機的な感じがなく…

わくわく通販生活

オーダーしてたMacBookホワイトが発送されたとAppleからのメール。それに備えて買っておいたReason4とPeak LE 6の発送もサウンドハウスから連絡アリ。あとamazonで尾玉なみえの新刊と横溝正史読本の復刻版と不思議ナックルズの新刊と電気グルーヴの新譜をオ…

今週の貼り紙部屋

おなじみ地獄の貼り紙部屋のコーナー。今週も当然のよう刷新されておりました。さらにオドロキの新機軸が! ※10/27追記。 さらにもう一種類バリエーションが派生していたので画像を追加しました。むうう…。

ヴィレッジ

監督:M・ナイト・シャマランが送るトンでもない話を丁寧に丁寧に映画化しましたムービーの第4弾。今回はとある辺鄙な村と、それを取り巻く森に棲む怪物の話。村人は怪物を極度に恐れ、森に入る事をタブーにしていましたが、とある事情で盲目の少女がその…

駅 STATION

監督:降旗康男、主演:高倉健、脚本:倉本聰。健さんは北海道警察の刑事ですが射撃の腕を買われてメキシコオリンピックの選手に抜擢。いきなり健さんは持ち前の不器用さをスパークさせ、オリンピックと言う目標に専念するために妻のいしだあゆみと離婚。そ…

今週の貼り紙部屋

例の地獄の貼り紙部屋。連休明けにまたも新作発表。もはや大して論評することもないので淡々とアップします。

MacBook新作発表

というわけで出ましたね新しいMacBook。今使っているiBook G4とPantherの組み合わせでは昨今のアプリ事情に対応できなくなってきたので、思い切って今回の新作発表に合わせて買い替える事にしました。自分への投資!自分への投資!2回書いてみた。今回はさる…

道北旅行メモ

先日の道北旅行の時に心に残ったことメモ。 ・とにかくオロロンラインは風が強かった。日本海も荒れまくってた。東映の三角マークが出るかと思った。あとヅラ着用の方は車から一歩も出られないと思った。 ・増毛の食堂でニシンそばを食べてたら壁に緒形拳の…

牡蠣とサロマ湖と私

三連休は久しぶりに二泊三日の長距離ドライブに行って参りました。札幌→増毛→留萌→苫前→サロベツ原野→稚内→ノシャップ岬→宗谷岬→枝幸→紋別→サロマ湖→遠軽→旭川→札幌。トータルで700Kmぐらいは走ったんじゃないだろうか。当初は枝幸から内陸に入って旭川へ向…