えーと書店で探したらなかなか見つかりませんでした。新刊コーナーにもなく、ブログ系書籍のコーナーにもなく、まさかと思ってハヤカワ文庫のコーナーに行ってみたらここにもなく、途方に暮れているとミョーに目につきにくい場所にディスプレイされてたのを発見。捕獲そして購入。裏表紙がカワイイ。
まあ作者のブログを読むとミステリには興味がなさそうなので創元さんの登場はやはりありませんでした。無念。しかし相変わらず本好きの痛さ満載で面白いです。早川さんが「溢れた本は実家に送りつける」というのをやってましたが実家の方々も大変でしょう。オイラも北海道に越して来る前に買い集めた本を実家に預けてましたが、ふと思い出してその後オカンに本の行方を訪ねたらば「場所とってかなわんけん、処分したわ〜」の一言。そりゃそうだなあ、邪魔くさいだろうしなあ。そんなに広い実家じゃないし…しかしいま思い出すに今や入手困難な本があれやこれやとあったような気が、と思うとなんとなくこみ上げる無念さ。なので気に入った本は出来るだけ目の届く所に置くようにしていますが、すると今度は増殖した本が本棚をはみ出して床を占領しはじめるので油断なりません。本棚…あと二本ほど…欲しいのう…。
